はじめに
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
お世話になります。
有限会社アドバンスシステム、全事業本部統括部長の林です。
本日のニュースリリースでは弊社が導入しております、強アルカリイオン電解水、についてお話させて頂きます。
強アルカリイオン電解水とは?
簡単にお伝えすると、洗浄力と消毒効果がある人体に安全な薬剤です。
水を電気分解すると、酸性とアルカリ性の2種類の電解水が生成されます。
酸性側の電解水がいわゆる次亜塩素酸水と呼ばれたりします。
電気分解する際に従来の電解水は塩を媒介として、生成をしていました。
上記の場合、酸性側の電解水は塩素成分が付与されるので、微酸性であっても少なからず人体的な被害は免れません。
一方アルカリ性の電解水は、従来の製法だとph値が低く、弱アルカリ性の電解水しか生成することができませんでした。
そのため、アルカリ電解水は実用的ではないため、使用されることがありませんでした。
しかし、弊社が導入している強アルカリイオン電解水は、炭酸カリウムを媒介としておりph12.5と13.1を実現します。
ph値が12を超えると消毒作用が付与されるため、消毒剤として利用することができます。
強アルカリイオン電解水の効能について順番にご説明していきます。
洗浄力がある
ph12.5以上あるので洗浄効果があります。
たとえば、界面活性剤が配合されている中性洗剤では表面に残ってしまい、2度拭きやリンス洗いが必要となります。
しかし、強アルカリイオン電解水は界面活性剤不使用なので、2度拭きやリンス洗いが不要です。
そして、アルカリ性なので酸性の汚れ(食べこぼし、血液、油汚れ)に強い薬剤となります。
消毒効果がある
ph12を超えると消毒効果が得られます。
強アルカリイオン電解水はph12.5とph13.1なので、消毒効果があります。
ウイルスにはエンベロープ(脂質で覆われた膜)を持つウイルスと、ノンエンベロープウイルスの2種類があります。
エンベロープに覆われていなくても存在することができるので、エンベロープウイルスよりノンエンベロープウイルスの方が強いウイルスになります。
ちなみに、新型コロナウイルスはエンベロープウイルスに分類されます。
弊社が導入している、強アルカリイオン電解水はノンエンベロープウイルスとエンベロープウイルスの両方を不活性することが可能です。
下記に、弊社が使用する強アルカリイオン電解水の不活性化実験の実証結果の資料がございますのでご参照ください。
人体に対する影響が少ない
弊社の強アルカリイオン電解水は炭酸カリウムを媒介として電解水を生成します。
弊社、有限会社アドバンスシステムが導入する、強アルカリイオン電解水は水(99.9%)とカリウムイオン(0.1%)で構成されています。
成分はほぼ水で構成されています。
なので、人体に対する影響も極めて少ないです。
パッチテストでは強アルカリイオン電解水を綿に含ませて、背中に24時間貼り付けても陰性(変化なし)という結果が出ています。
パッチテストの詳細については、下記をご覧下さい。
しかし、特殊な技術を用いて電気分解を行うことで、ph値12以上を実現することで消毒効果と洗浄効果を兼ね備えています。
その為、アレルゲン物質も炭酸カリウムのみなので、アルコール消毒剤のようにアルコールアレルギーなどのアレルギー反応が起こることがありません。
強アルカリイオン電解水の可能性
強アルカリイオン電解水は、前述したとおり下記の特徴を持っています。
- 消毒効果がある
- 洗浄効果がある
- 人体に対する影響が無い
強アルカリイオン電解水は上記の観点から、安全で洗浄効果がある消毒剤としての利用が期待されます。
新型コロナウイルスに対する見解
強アルカリイオン電解水はエンベロープウイルスに対する不活性化の効果が証明されています。
新型コロナウイルスはエンベロープウイルスに分類されるので、理論上不活化が可能です。
弊社、有限会社アドバンスシステムは群馬県を中心に新型コロナウイルスやノロウイルスの消毒事業を提供しております。
実際に、強アルカリイオン電解水は新型コロナウイルスの消毒作業で使用されています。
結論
- 弊社は強アルカリイオン電解水を全ての施工に導入しております。
- 強アルカリイオン電解水は、洗浄効果と消毒効果があります。
- 人体に対する影響が極めて少ない万能な薬剤です。
おわりに
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
今回は弊社、有限会社アドバンスシステムが全ての施工に導入している強アルカリイオン電解水について、ご紹介しました。
お問合せやご質問等ございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。
メール:advance-system@adsystm.com
TEL :027-252-5550
担当者:林 邑樹(はやし ゆうき)
それではまた次のニュースリリースでお会いしましょう。
以上
ありがとうございました。
失礼致します。